障害者

障害者サービスのあり方は、現在では多くの図書館で改善してきていると考えられる。特に最近建てられたばかりの図書館や、これから建てる予定の図書館はより徹底して全ての人に利用しやすい環境作りがなされていくと考える。しかし一方で、昔に建てられた図書館は引き続きユニバーサルデザインには向かない建物のあり方で存在し続けている所も多く見受けられる。必要な場所に新たに図書館を建てることや、カフェの併設といった利用環境の向上も良いことだが、既存の図書館を障害のある方でも利用できるように改善することも必要である。
なぜなら、図書館は満遍なく私たちの住む街に建てられており、近場の図書館がバリアフリーでなかったために別の図書館に行こうとすると、遠くまで移動しなければならなくなる。その障害者の方がもし足が不自由であれば、この長距離の移動はとても大変なものになる。私が出会った最も障害のある図書館は、エレベーターやエスカレーター無しの二階建ての図書館である。本のある場所にすら辿り着けないのはかなり重度の問題であると考える。
こうした改善の必要の大きさを考慮しながら、今一番しなければならない部分に障害者サービスを取り入れるように資金を回していかなければならないと感じた。